2010/4



ジャマライブ(JAZZ&MAGIC)

 ◎4/27(火) 三軒茶屋 オブサンズ

予約が必要です。 (ADLUT ONLY)


●すてきな写真集がでますよ〜!

「MAGIC BOYS〜マジシャンたちの肖像〜」
¥1890円(税込み)

編・著/大久保加津美
写真/柴田ひろあき   2010年4月9日発売 発行:きんとうん出版 発売:140B


『MAGIC BOYS〜マジシャンたちの肖像〜』は、マジックの世界に魅せられた人々の肖像― マジシャンたちの素顔に迫り、普段の姿を切り取ったポートレートと、その撮影記です。
4歳の女の子から大正生まれの長老、プロからアマチュアまで訪ねたマジシャンは総勢200名超!
編集者とフォトグラファーが追った、マジックの世界を旅するロードムービー写文集。
↓出版記念の写真展が開催されます。詳しくはHPで。
きんとうん出版


●先日の森下文化センターでのオブサンズジャズオーケストラのライブが3曲だけYoutubeで見られます。
ヘッドフォンでお楽しみください。

ここをクリック→(スイングしなけりゃ意味がない)
        →(チュニジアの夜)
        →(言いだしかねて)

--------------------------------------------2010/4/26
ボナ・ペティ!★ライブの後は、なあーじゅのジャマライブ。
これが超満員!

予約した人数より「ひとりくらい大丈夫だろう」というので多く来てしまうお客さんもいて困ったなあ。

すいませんが予約どおりお願いします←上から目線。

しかもどこでどう調べてくるのか初めてのお客様も多くいらっしゃいました。
またぜひお越しください。

あしたの火曜日は三茶のオブサンズです。こちらはまだ席がありますのでぜひお越しください。
お待ちしております。



ゆうきともさんのライブにいってきました。
正味70分近いソロライブですが、まったく時間を感じさせない演技、というか構成で、とても楽しかったです。
丁寧な言葉と、ナチュラルなテクニック――たっぷりクロースアップ・マジックを堪能しました。
他の人のライブを見ることは、本当に勉強になるなあ、そして刺激になるなあと実感しましたよ。


IBMのパーティがあったりボナ・ペティ!★ライブやジャマライブ、そしてゆうきさんのライブ。。。。

マジックはやっても見てもやっぱり楽しいな、とますます思う、今日この頃です……。






↓とある方からいただいたとある手ぬぐい。なんちゅーデザインだ!!




あした三茶でおまちしておりまーす!
--------------------------------------------2010/4/22
いやー、慌ただしい! とぼやいても仕方ない。
マジックパーティの後はボナ・ペティ!★ライブの8回目。
なかなか面白かった。いつも思うんだけど、客席で見てみたい。
新作ミラージョンもやりましたよ。

↓写真は出演者:加藤陽、モロ師岡、三咲順子、デビッド・ソーサ、ボナ、シーサー


――モロさんと三咲さんってマジシャンコンビみたいだな。美人マジシャンをささえる老アシスタントって感じ……。



ところでIBM東京リングのマジックパーティの写真がHPにありますので見てくださいね。
集合写真で私はどこにいるでしょうか?



明日はなあーじゅのジャマライブですが、満席になりました。
27日の三茶のオブサンズはまだ席がありますのでぜひお越しください――楽しい時間をお約束しますよ。た、たぶん。
--------------------------------------------2010/4/19
昨日は、IBMという世界的なマジック団体の東京支部の発足パーティをかねたワンデーコンベンションがありました。
130名ほどのお客様が参加してくれました。ありがとうございました。

マジックショーはもちろん、船上の魔術師――飛鳥Uの専属マジシャン斉川豊久さんのトークショーもあった。

↓写真は、あの有名な天才マジシャン・ドクター沢さんと漫画界の巨匠の高井研一郎画伯 ←褒めすぎ?。



私は新作を発表。
予想外のうけにビックリ。
マックスメイビンさんやショーンファーカーさんにも絶賛されました。
マックスさんは『来年のマジックキャッスルのバンケットで披露して欲しい』ともいいました。

UGMの山本さんにも『このマジック、ぜひ8月のコンベンションでもやってよ!』と言われました。

そこまでインパクトあったとは、マジックやっててよかった!

そのマジックの名前はミラージョン――ミラージュ(蜃気楼)とミラー(鏡)のイリュージョンだから。

明日のボナ・ペティ!★ライブで再演しますよ。

それに、昨日演技をしてくれたデビッド・ソーサと加藤陽も出演します。

まだほんの少しの席がありますのでお時間がありましたらぜひお越しください。

--------------------------------------------2010/4/14
いやー、先週はNHKの打ち合わせや地方パーティ余興やらで、なんやかんやで慌ただしかったな。

久しぶりにNHKにいったら改札ゲートみたいなものが設置されていて、パスをもらってタッチして入るシステムになっていた。
民放ではもうだいぶ前に当たり前だったが、NHKが遅かったのだろうね。
放送局のセキュリティは大事であるのにね。例えばテロリストが放送ジャックしたら大変だ。

以前にも書いたけど、ニューススタジオはどこにあるかわからないようになっているよ。
そこを襲われたら大変だからね。「笑いが一番」とか、「お母さんといっしょ」なんかは表示されてるけど。

テロリストがきて『体操のお兄さんと歌のおねえさんを人質にとったぞ!』といっても迫力ないし、たくさんの子供達に抱きつかれて降参するに違いない。

ちなみにそのNHKゲートはスイカやパスモでは通れない。(当たり前である)


さて文珍師匠の10日間連続、国立劇場落語会にいってきました。
文珍師匠とは、花王名人からの長い付き合いです。一緒に海外ロケにもいきましたよ。

演目は船弁慶と粗忽長屋。

――この粗忽長屋が、秀逸!!

これを聞いただけでもラッキーでした。本来はトリねたではないのですが、大ネタになっていました。すごかった。


終演後、楽屋にいき、この粗忽長屋のお話しをうかがいました。去年から作り直して演じているそうです。
まだCDやらDVDにはなっていないとのこと。――うーん、満足。

しかも大入りもいただいちゃいました!

国立劇場そばの千鳥ヶ淵に浮かぶ花筏(はないかだ)





あ、そうだ。
今夜7時からTBS系の『衝撃映像100連発!』みてくださいね。

--------------------------------------------2010/4/8
箱根の会でレクチャーなどを受けると、相変わらず『どうしてこれにいままで気がつかなかったんだろう!』というのがいまだにある。

それだけまだマジックは開発できるし改良できるのがよくわかる――それだけわかっただけでももうけものなんだ。

誕生パーティやら飲み会やらマジック談義が夜中の3時すぎに終わると、相部屋でみんなと寝るわけだけど、寝ながら生き字引の宮中さんが「ボナさん、30年以上もマジックやっていると飽きるでしょ?」とつぶやいた。

私は正直に「いやー、最近思ったんですが、マジックは飽きないんですよ。奥が深いということにようやく気づき始めたぐらいですから」というと、暗闇に若い堀内君の声が響いた。

「……よかった、あと30年やっても、飽きないんだ……」



長くマジックをやるのはいいが、問題は健康だな。

カイロの先生から以下のことを仰せつかった。

○塩分、脂分、コーヒー、緑茶、を控える。
○お酒も控える。酒席では途中で水やジュースを飲む。

○カリウムを取る。バナナやオレンジ、ジュース、そして生野菜。
○肉より魚をとる。
○水分をとる。麦茶や蕎麦茶。

最近、筋トレもはじめたし、お酒も量を減らした。
また、朝食はバナナにしたし、サラダも多くとるようにしている。

いいマジシャンは健康第一だ。

この養生訓?を冷蔵庫に張り出してから、なんか味噌汁や料理の味付けがやけにしょっぱいし、揚げ物やらフライやらカツなんかが酒の肴に出てくるんだよなあ、我が家で。。。。

↓しかも近所の新しいスーパーのくじ引きで大きな「スペアリブ」が当たったそうだ。


左のコインは500円玉。結構大きいでしょ? しっかり食べました。
--------------------------------------------2010/4/5
3日は私の誕生日でした。
メールやプレゼントをありがとうございました。
58歳になりましたよ。

最近運動もまじめにはじめたし、酒の量も少し減らしています。
マジシャン心得の第一は「健康だ」と私のエッセイ集3の「いいマジシャンになれるかもしれない50の秘訣」に書いてあります。――それを再確認。


誕生日当日は朝からテレビの特番撮り。といってもマジック番組ではなく『衝撃映像100』というスペシャル番組。
衝撃映像を連続で見せるあいだの箸休め?の出演です。
3回ほど出ますが、久しぶりにイリュージョンやってます。息が切れたなあ。

放送は4/14 夜7時から9時、TBS系です。

夕方、収録終わりで急いで箱根へ。――当然マジックランド主催の新・箱根クロースアップ会です。
残念ながら午後のコンテストと若手のショーには間に合いませんでしたが、夜のショーとレクチャーには間に合いました。

ゲストは世界のマジシャンのほとんどがお世話?になっているマーチン・ルイス。

あのスケッチブックからカードがでてくるカーディオグラフィクの発明者です。
↓しっかりサインはもらいました。

すっげー爺さんかと思ったら62歳でした。私とあんまりかわらんじゃん。

夜は部屋でマジシャン仲間が集まってわいわいと私の誕生会。
↓ケーキをわざわざ東京からもってきてくれた人もいました。うれしいなあ。


この会のひとねたコンテストに、3年前から挑戦していつも玉砕している私の生徒のKUMIKOさんは、ついに念願の優勝! しかもダントツの勝利でした。
優勝賞品はカードのつかみどりの権利。

なんと33個ゲットしました。この数は多い方です。
以前優勝した人がつかみどりで3個しかとれなかったこともあるのです。

――彼女は去年優勝した堀内君につかみ取りの方法をしっかり教わってましたが…。
←優勝賞品のカードを持ってニッコリ。

毎年落選しては「来年は頑張るよ!」といっていたので私もうれしいです。
演技で使った道具はマジック道具製作会社のクライスの中島さんに協力してもらいました。感謝。
KUMIKOさんはゲットしたカードを私と中島さんと応援してくれた人たちにお裾分けしていました。
なかなかいい心がけです。

それにしても目標を持って努力することはとても素敵で感動的なことだと再認識しました。
来年はどうするのかな。。。。


ところでマジシャンと称する人にプロやマニアやアマチュアの方がいますが、プロだろうがアマだろうが人前で演じる以上、ある程度ちゃんとした格好――それはヘアスタイルや服装など――で演技をするべきだと思う。
もちろんブランド品を身につけろという意味ではない。

それは清潔なイメージのことだ。

ハンサムでなくてもいい、体型が悪くてもいい、問題は清潔で好感が持てる格好をしているかだ。

いくらマジックの会だから、、、マジックを知っている人の集まりだから、、、といってマジックだけを見せればいいというわけではないのだ。
つまりいい加減な格好で人前で演じてはいかんのだよ。

今回のゲストふたりのマーチンルイスだってカーディシャンのジェイソンだって普段はTシャツのラフな格好をしているが、演技の時はちゃんとスーツを着ている。

マジックの世界をもっとグレードアップさせるには、そういう意識をひとりひとりが持てばもっとよりよい評価を世間の人がしてくれる――とは限らないが、すくなくとも自分自身をグレードアップさせることは容易に出来る。

当然演じるマジックも素敵になっていくに違いないのだ――簡単なことなのにね。

--------------------------------------------2010/4/2
月初めなのでいつものように一言。。。。。

――ああ、もう、時は待ってはくれないのか〜無情にも4月だべ。

とはいえ、あの瀕死の小惑星探査機――我らが「はやぶさ君」は、地球にもどれる軌道に入った!
6月の地球生還は確実となったぞ! ばんざーい! 待ち遠しいぞ。




ところで先月は9勝! といっても飲み過ぎて具合が悪かったからね。健康第一。




↓写真は墨田区向島の長命寺の桜餅。

葉っぱは3枚ついているが2枚とって1枚はつけたまま食べるのがおいしい。葉っぱは塩漬けしてあるからね。
春だね。




↓とある方からプレゼントをいただいた。ブローチだ。

でも右下が折れてんだよなあ……困っちゃうなあ。(あ、デザインなの?!) ありがとう!




↓これって、一夜のうちに塀を破って成長したのかなあ。。


見るだけで力をもらえる感じがするね〜。




アイフォンのようなスマートフォンが流行っているという。
いまだ携帯の使い方がよくわからないから、それがあっても使いこなすのは無理だろうな。

そういえば落語家の五代目・柳家小さん師匠が初めて携帯を持った時のエピソードを南光師匠が紹介していたなあ。

小さん師匠がソバ屋で食事をしていると、携帯がなった。
電話に出ると弟子からで、確認したいことがあったために電話してきたそうだ。

要件が終わったあと小さん師匠は電話の向こうの弟子にこう言った。

――『お前、なんでオレがソバ屋にいるとわかった?』


新しいテクノロジーがわからなくなる時が、いつか私にも来るんだろうな。。。何?もう来てる?



明日はテレビ撮りのあと箱根クロースアップ会に少し遅れていくよ〜。桜を見ることができるなあ。