2010/1



ジャマライブ(JAZZ&MAGIC)

 ◎2/10(水) 菊川 なあーじゅ
 ◎2/22(月) 三軒茶屋 オブサンズ

●レクチャー(ショーではありません。講習会ですのでご注意を)

 ◎2/13(土) 名古屋UGMスタジオ


私のエッセイの話しと上記の宣伝が、マジック研究家翻訳家の角矢さんのブログに書かれていますよ。

--------------------------------------------2010/1/28
昨日から仕事で徳島にきています。2泊3日なのでパソコンもってきてます。
寄席です。メンバーはいつもの?方々。

――昇太、昇々、れ紋、猫八、ナポレオンズ、木久蔵、(敬称略・背低いの順)

さておとといのオブサンズ・ジャマライブ、お越しいただきありがとうございました。
またまた新しいお客様が。異空間を楽しんでいただけたようです。

二度も歌の歌詞わすれちゃったけど、すいません。来月はばっちりです!

控え室が廊下なので寒い寒い、コインは冷たい、衣装は冷たい、リンキングリングは冷たい、カードは冷たい、野田さんは私に冷たい、吉澤さんはドレスの肩がでていて冷たい――でも、お客の反応は暖かい。救われました。

――ドラマーの籠利さんが見に来てくれたので、帰り車で送ってもらっちゃいました。感謝。
それに常連さんのT澤さん、いつも美味しいスイーツありがとうございました。

★〜シカゴ・レポート:その5〜★

1/17
今回のメインの仕事は、JCCCシカゴ日本商工会議所主催の新年会での余興だ。
これは仕事というよりチャリティーショー。お客さんは在米日本人家族で1000人ほど。
子供も多かった。80分近く公演したがみんな熱心に見てくれました。ありがとうございました。

終わったあとは4−5社の日本語新聞やミニコミ誌の記者会見。

それから後片付けしてスタッフとともに打ち上げに。

↓RAMという地ビールの店に。


↓お試しセット



そこで私がカードマジックを披露。喜んでもらえました。


↓隣の女性は司会のアシスタントをしたANAのA・Lさん。


時々日本に帰るので私のジャズマジックを見たいとのこと←社交辞令。
でもお待ちしてます。

1/18
朝8時半に出発するために、猫八師匠からいただいたインスタント豚汁をたべる。
こういうのって海外で助かるンですよ。私は必ずマジックのネタを減らしてでもインスタントものは持って行きます。

さて帰りもロングリムジンで空港へ。荷物もVIP扱いにしてくれた。

↓ロバート・デ・ニーロ似のANAの寺崎さんのアテンドでゆっくりラウンジで過ごす。


シカゴ・オヘア空港の名前は、第二次大戦で零戦を二十機以上撃墜した英雄?の名前だそうだ。
当時、零戦はアメリカのF4との一対一では性能が格段に上だったというのだ。
そんな話しをしているうちに出発時間。

感謝で一杯ですありがとうございました。

機内映画は『サロゲート』。SFものだ。面白かったなあ。

↓よくこの小柄のジェットエンジン2機で遠路はるばる飛べるもんだ。


成田到着1時間ほどまえCAのひとりがのど飴を袋に入れて私に持ってきた。
それと同時にANAのトランプも。そしてこう彼女は言った。
↓「こんなトランプでもマジックできますか?」と。――これは何か見せてくれという意味だな。


トランプはふちもなく天地のあるカードだからマジックはやりにくいが、芸歴33年の私がそのカードでマジックを見せ始めると5−6人のCA達が集まってきた。
少しのカードマジックを披露。
みなさん喜んでいただけたようですが、実は私の方が美女達相手に喜んでいました。うひひ――失礼。
――マジックのギャラはのど飴10個ほどだったが。。。。

というわけであっという間のシカゴでした。また行きたいなあ〜。


エンドロール:曲はもちろん『♪シカゴ』〜

出演者(背の順ではなく順不同):
米倉さん、寺崎さん、メガネの林さん、大柄の林さん、総領事ご夫妻、料理長さん、大春さん、A・Lさん、兄弟?の青木さん、ドーリー小学校の校長先生、双葉会の先生のみなさん、幼稚園の清水さん、観光案内のリカさん、キャビンアテンダントさん、子供達、スタッフのみなさん、そしてナポレオンズ。

協力:JCCC、ANA
ロケ地:シカゴ
シカゴ撮影クルー:中村岳

--------------------------------------------2010/1/25
昨日のレクチャー、お忙しいのにたくさんお集まりいただき感謝。
ゾンビボールだけのレクチャーは私自身初めてのこと。すべてを語ったら正味1時間半くらいありました。
ネタ、布、ボール、箱、テーブル、私の裸体以外すべて見せました(当たり前だ。誰も見ようとはおもわん)

そしてみなさんの質問の多いこと。うれしい限りです。どなたかがおっしゃってましたね「レクチャー料金が2倍の8000円でもいいね」と。
ありがとうございました。



★〜シカゴ・レポート:その4〜★

――さてシカゴ3日目。
午前中はゆっくり起床。昼にはやはり?日本食へ。「サンキューという店に行きましょう」と米倉さん。
↓現場につくとサンキュウーの看板。


天麩羅うどんにおにぎりを食べるが、いかんせん量が多い。そのまま今度は日本語補習校シカゴ双葉会へ。普段、日本人の子供は現地校にいっている。そのため週1回は日本語やその歴史を学ぶための学校なのである。みんな日本人の子供達だ。アメリカの学校にいっても日本を忘れないため。

学校に向かうまで、少し時間があったので、途中スタバのある大きな書店に立ち寄る。
↓そこでこんな買い物バッグを買った。


賢人エラスムスのお言葉である。
「お金が少し手に入ったら、私は本を買うね、いくらか残ったらご飯と服を買うよ」

さしずめ私なら
「お金が少し手に入ったら私はマジックのネタを買うね、いくらか残ったらやはりネタを買うね」←嘘。


そこから幹線道路沿いのマジックショップ兼トイショップにも顔をだした(シカゴで有名なあのマジックINCではない)。
そして学校へ。マジックを少し披露。そして各クラスの生徒と記念撮影。ここでは幼稚園から高校までの生徒がいる。
Photo by Shimizu san
生徒のファッションはカラフルだ。


そのあと夕方ホテルにもどって隣接している仕事現場のコンベンションセンターで明日のショーの打ち合わせ。
用意されていたMDの機械が壊れていた。もっともMDはいまとなっては主に日本だけ使われているようで世界規格ではなくなっているね。


夜は今度はシカゴ総領事公邸でのご招待夕食会。
↓迎えていただいたのは久枝譲治総領事ご夫妻。


りっぱな公邸だった。

そこでもマジックを披露。そして料理も素晴らしい。なんとおせち料理だった。
↓写真は料理長。


領事いわく、「りっぱな領事公邸が必要か?という人がいるけど、他の国より小さくするわけにはいかないんですよ。日本の威信とプライドは外国にいればいるほど大切で、外国で働いている日本人のためにも必要なんです」

私は「うんうん」と納得しながら、日本酒があったので手酌で勝手に飲む。
青梅の澤乃井だ。うまい!
自分へ5回お酌するうち1回のペースで日頃のご苦労をねぎらって領事にもお酌をする。

ホテルにもどって「国益とは何か?国の威信とは?威厳とは?プライドとは? そして、なぜ日本酒はうまいのか?」などと考えながら、やはりバーで312ビールを飲む――続く。。。。




◎明日は三軒茶屋オブサンズで今年はじめてのジャマライブです。
お時間がありましたらお越し下さい。
まってまーす!

--------------------------------------------2010/1/22
昨日は幕張でとある会社でのマジックショー。ちょっと時差ボケがあったけど頑張ってショーをしましたよ。

★〜シカゴ・レポート:その3〜★

――さてシカゴの二日目。
朝8時半にホテルを出発予定。昨日の打ち合わせをちゃんとしっかり聞いていたのでわかっていた。えへん。

早朝、松山の時に江戸家猫八師匠からいただいたインスタントお粥を部屋で食べる。
持ってきておいてよかった。レストランのビュッフェを食べにいくのが面倒だからね〜。

そのままDooley・Elementaly・School(ドーリー小学校)という第2外国語で日本語をとっている外国人と日本人の生徒のいる小学校に慰問にいく。

これは最近アメリカでは第2外国語として中国語を習う生徒が多くなっているので、もっと日本に親しくなってもらおうと、我々はいわば親善大使のようなもの。

そこでマジックを少々披露。あとは生徒からのお礼として歓迎の音楽と歌を聞かせてくれた。
ここの校長先生は白人女性に見えるがハーフである。日本語はあまりにも流ちょうだ。

校内には日の丸の塗り絵などがあって、日本を充分理解してもらうための資料が一杯ある。書き初めも廊下に貼ってあったよ。日の丸はやはり日本の国旗なのだ。

←指をさして解説しているのは校長先生。



一旦ホテルに。
午後一路ダウンタウンに向かう。ガイドのリカさんと合流。
昔のシアーズタワービル(現ウィルスタワー)世界4位でアメリカでは1位のビルだ。ここの50階くらいのところでビュッフェランチを銀行の方々と食事。○○銀行の青木さんはなんと私そっくりでした。
←私の弟?。

別の銀行の別の林さんが会計。霧がかかっていたので展望台にはいかずビルをでる。

↓シカゴ川。飛び込んだら死ぬだろうなあ……氷に頭打って。


自由時間は今日しかないのでまずはシカゴ駅。そうケヴィン・コスナーの『アンタッチャブル』で乳母車が階段から落ちるシーンの現場で記念撮影。
←警備員・湖砂です。


映画にシカゴはよくでてくる。
スパイダーマン、SHALL WE DANCE?、逃亡者、ホームアローン、ブルースブラザース。そしてテレビのサタデーナイトライブもここから発祥。

↓映画には、よく下のトウモロコシ・タワーが写るそうです。これを見たらシカゴだな、とわかるという。
とうもろこしタワーの下は駐車場、上はアパートだ。部屋も丸い。
なんとそれ専用の家具屋さんが下の階にあるという。うまい商売だ。



↓それからシカゴ美術館へ。よかったなあ。いろいろないい作品を見させてもらった。ここは写真撮影可。



↓私の好きなエドワード・ホッパーの「ナイトホークス」がここにあったとは!ご対面に感激だ。家に小さいレプリカがある。



全部見れなかったが納得。またゆっくり来たいな。
夕方ホテルに。

夜は二日目にして軟弱な?ことに日本食を。

サクラというお店。おいしかったよ。



夕食後、中村とダウンタウンへジャズを聞きに。
たびたびANAの寺崎さんがアテンド。まずブルースの店にいく。バディ・ガイ・レジェンドという店。
なんと超満員で立ち見だ。全曲、ブルースをギターでうたいまくっていた。


↓さらにショーケースというお店。こちらはしっかりジャズでした。
 ←今度AKIYOSI TOSIKOさんもでるようです。

←その日はロン・ペリオ・カルテットでした。ドラマーはソニーロリンズとも競演した若手ドラマーというが、我がバンドのドラマー籠利さんのがうまいし愛想があると感じた。

←写真の二人は出演者ではなく通りすがりの人。

この店は雰囲気もよく、ステージもあり、ジャマライブができるかも…と思った自分が恐ろしい。。。。

ああ、楽しかった。いよいよ帰国だ。――嘘です。まだ仕事してません。。。。続く。

--------------------------------------------2010/1/21
★〜シカゴ・レポート:その2〜★

さて午前中にホテルに入ったが、窓の外は雪景色。外は、寒い〜、さみい、サミ〜デイビスJr♪〜

しばらく休んでランチのため11時30分にシーフード店に。ショーの司会をする大春さんと担当の米倉さんも一緒。



米倉さんが「牡蠣おいしいですよ」というけどちょっと前にノロにかかったので遠慮する。

米倉さんは以前ニューオリンズにいたからよく牡蠣を食べていたとのこと。私もニューオリンズに行ったときは昼からビールと牡蠣を食べていたのを思い出す。
料理は美味しかった。刻んだアボガドの上にマグロが乗っているものや、エビやイカなどの揚げ物、そしてシカゴロールなる巻ものを食べた。

アメリカ人はサーブの仕方がいい加減だなあ。袖が料理についてもおかまいなしだ。きたねーな。

米倉さんが話す――「アメリカの人は大雑把でね、スーパーでしゃぶしゃぶ用にと紙のように切ってくれ(スライスライクペーパー)と頼んだのにステーキくらいの厚さだったのよ。『大丈夫だ、まかせてくれ』といってたのにねぇ」

これからの打ち合わせを聞き流しながら(←ちゃんと聞け!)、たらふく食べてホテルにもどる。

しばらく部屋でマジックの道具の点検と休息とって、夜は食事。
↓今度はスペイン料理だ。
 ←路面は凍ってます。

ANAの寺崎さんと某銀行の林さんも合流。
ここでも話しを聞き流しながら(←ちゃんと聞けよ!)、シーフード、パエリアなど、たらふく食べて飲んでホテルに。

さらにホテルのバーでの打ち合わせも聞き流しながら(←ちゃんと聞けっつーの!)。
ここの地ビール312を堪能。うまい!

ネーミングはシカゴの局番が312だからとのこと。東京地ビールだと03か。味気ないな。

――というわけで完璧な打ち合わせをした初日は更けていくのだ〜――続く。

--------------------------------------------2010/1/20
★〜シカゴ・レポート:その1〜★


浅川マキさん、小林繁さん、そして、SF作家で翻訳家の柴野拓美さんも亡くなってしまったとは!

柴野さんに関して言えば、私が高校生の頃、同人誌について故・星新一さんに問い合わせたところ「柴野拓美さんという人がやっていますので連絡をとったらどうですか?」とのお手紙をいただいて、連絡を取らせていただいたことがありました。
いつかお会いしたいと思っていましたが、時は待ってはくれませんでしたね〜。
会いたい人がいたら躊躇せずに。。。



ところでサイン色紙なんかに西暦を書く時、どうしても、200〜と流れで書いてしまう。
そりゃそうだ、200X年代は10年に渡って200〜と書いてしまう癖が手についてしまっているからね。
長年の習慣は直りにくい。

日常生活の時間に関してもそうだ。
だから昼と夜が逆転しているアメリカにいったら時差ボケが起きる。
身体は日本のままだからね――もっとも普通のボケもあるから、相殺されて丁度いいかも、って誰が言ったんだ!!


それはともかく、シカゴまでビジネスクラスの快適な空の旅のあとシカゴオヘア空港につくと、ANAの寺崎さんがすぐに出迎えてくれてスムーズに入国させてくれたし、外に待っていた車は、ロングボディのリムジンだ。


↓中はこんな感じ。奥のレディは今回の担当者の米倉さん。


↓高速で一路郊外のシャンバーグという町に移動。


↓部屋はスイートルーム。写真では見えないが、左奥にはソファと事務用デスク、そして右奥には電子レンジもある自炊できそうなキッチンルームがある。ここに一人で寝るとはもったいない。



こんなに下へも置かぬおもてなしを受けていいものだろうか。。。。。。シカゴといえばギャングの街だ。
もしや事務所のマネージャー滝沢は俺たちをマ●ィアに売ったのだろうか?


↓カーテンを開けて外をみると、なにもないが……。


これから強制労働で石油でも掘らされるのだろうか。。。続く。




★ところで1/26(火) 三軒茶屋 オブサンズ はまだ席に余裕がありますので、ぜひご予約を。
シカゴのお話しもしたいと思いますよ。

ボナに会いたいと思った方は躊躇せず……。

--------------------------------------------2010/1/13
年賀状のもどりがある。
おととし転居した方はその前の住所でもいくが、一年たったらもどってくるパターンだ。

あとで調べよう。




さていつも私は腕時計をしない。携帯があるからね。
でも長い飛行の機内ではちょっと不便だから(モニターがあるけどね)今回の旅行用にと、腕時計を2種類引き出しから取り出してきた。

もちろん何年も使ってないから、電池交換にだした。

↓これはドイツ製。


といっても高いものではない。小さい金属ボール一個で時間を表している。つまり12時と1時の間にボールがあったら12時30分ということ。正確な時間はわからないがファッション性は充分。

この金属ボール、実は文字盤の裏にあるムーブメントのいわゆる普通の短針部分の先端が磁石のため、ボールがくっつくのだ。

だからいつもはこのボールは時計の中でころがっている。時刻を知りたいときは動かしてとどまったところが時刻なのである。

昔、バーでこれを付けていると、必ずとなりの人が『それは時計なの?』ときいてくる。
わざと左手でグラスを傾けるのだよ。

――話しのきっかけに何度もなったなあ……(目は遠い過去を見ている。。。)

!それはともかく機能的ではないので残念ながらこれは今回持って行かない。



↓これはGUESS。?自体がセコンド部分なので1分で一周動く。これも高価なものではない。


これを付けていこうと思う。





ところで昨日は好の助がニッポン放送の高田文夫のビバリー昼ズに出演。
私は聞けなかったけどおもしろかったらしい。Take2の東貴博さんと高田先生に感謝だな。





↓写真はインドの怪しいトランプ。これでマジックをするとお客さんは何のカードか覚えない。
「選んだカードは、こんなあんな格好したカード…」という。



ま、とりあえず、明日からシカゴです。

アシスタントの中村に言わせると、シカゴは旭川くらいの寒さだそうだ。
夜中、外を歩くにもそんな大したことはないとのこと。

確かに冬の極寒の旭川の夜中に、ラーメン食べに外にでた経験はある。

でもシカゴに旭川ラーメンはねーだろ? 夜中、外に出る理由はなんだよ。。。中村。

--------------------------------------------2010/1/11
銀座小劇場の場所を案内する場合、私はよく『銀座松屋、三本裏通り』と言ったり書いたりメールしたりします。

とある人がそれを頼りに探したのですが見つからなかったそうです。

なぜなら『銀座松屋』を牛丼屋の松屋と思ったからです。

――銀座松屋がデパートだと無意識に思うのは、東京生まれか東京に長く住んでいる人か、ある程度歳をとった人でしょう。
若い人は牛丼の松屋とリンクしてしまうとは、私にはある意味新鮮でした。

つまり、まったく慣れてしまっていると別の考えが浮かばないということです。
――まだまだよくあるマジックでも、再考すれば、蘇るものがあるということだな。



その暮れのボナ・ペティ!★ライブのゲストだった峯村健二さんは、家族で一緒にいらした。

5歳と3歳のお子様がいるから『ディズニーランドにでもいくんですか?』ときくと『いいえ、大きいぬいぐるみ(注:ミッキーマウスはぬいぐるみではありません・汗)なんかはこわがるんですよ』との返事。

確か愛子さまもディズニーシーかなんかで怖がっていた映像があったと思う。
子供によっては自分よりかなり大きいものには、可愛いと思う前に怖がるのはよくわかる。

以前、ホテルのパーティの仕事にいったとき、お子様がいるというので企画業者がパンダのぬいぐるみの人?を頼んだのだが、子供達は怖くて近寄れないし、そばによってくると泣いてしまう。

結局、パーティの間ずーっと会場の隅にそのパンダはぼーっと突っ立っているだけだった。
まるで先生に怒られて立たされている生徒のようで情けなかったな。


で、峯村さんは『浅草の花やしきにいこうと思うんですよ』と。東京といえば下町・浅草だろう。

――話しは飛ぶが浅草といえば、ある人が『中学生の時、浅草の天麩羅屋の葵丸進(あおいまるしん)で天丼を頼んだら食べきれなかったので、今年リベンジしてみた』というのだ、五十うん歳だから40年ぶりのリベンジだ。
が、食べきれなかったそうだ。あそこの天麩羅でかいよ!

注:お子様天丼は小学生以下です。



で、浅草花やしきの話しにもどるが、あそこはコンパクトで実にいい。なにせ昔はトーゴという遊技道具の専門店のショーケースだったのだから、一般の遊園地にあるおよその乗り物はそろっている。

地方の遊園地屋さんが見本を見に来るところ――だから狭いエリアに一杯遊具があるのだ。

どうやら娘さんのお目当ては、四つんばいになったパンダにまたがって動く乗り物だったらしい。

花やしきといえば、先日ラジオに映画監督の行定勲さん(世界の中心で愛を叫ぶ、等)がでていてこんなお話しをしていた。

あまりの忙しさに子供の相手ができなかったので、オフの日に、ディズニーランドに行きたい子供を花やしきに連れて行ったそうだ。

TDLより待ち時間は少なくて済むし、その分乗り物も一杯乗れる。
行けば子供達はけっこう楽しんだそうだ。

そして子供達はヘリウムの入っていない針金付の普通の風船を手に持って帰路についたのだが、帰りの電車になんとTDLのきんきらのヘリウム風船を持った子供達と遭遇。

すると行定さんの子供達は『花やしき、おもしろかったね〜!』と大きな声で言ったそうだ。

親を気遣ったのか、子供自身の見栄でいったのはわかりませんが、
――いい子供達だなあ。。。。。そしてその電車の中での映像は一生残るかけがえのない宝になるでしょうね。
子供が映画監督になったら、そんな映画作るかも……。


電車での出来事といえば、去年の10月、網走までいったとき、『網走まで』という小説があったなあ、と書いた。先日、文庫本を購入。作者は志賀直哉だ。

『網走まで』は電車での出来事のお話しだ。じっくり読んでみた。
簡潔で視覚的な文章はやはりうまいし物語に入っていける。
じっくり読むと文章書きの見本になるね。

『ある一頁』という短編はそのころの時代いたわけではないが、なんとなく映像を想像することができてくるのがすごいなあと思った。『剃刀』は、ある意味ホラー小説ともいえるだろうな。

このようないわゆる文学小説は学生時代に読むものなんだろうけど、多分、そのころ読んでもよくわからんかったろうな。
京都の神社仏閣も修学旅行の時には感慨なんかないが、歳をとるといろいろ感じることがあって観賞することができるのと同じだな。

今度、長編・暗夜行路に挑戦してみるかな。




四代目・猫八襲名公演で松山にいってきました。

↓受付でグッズも売っていたので購入。ポシェットです。初代・猫八師匠が描いた絵が印刷されてます。


↓京都のあの有名な?信三郎帆布製ですので、とても丈夫です。左のイラストは今の猫八師匠のサイン。
バッグの裏。




さて、これをパスポート入れにしてシカゴにいくかな。あ、その前に準備しなくちゃ。
ヒートテックのパンツもパッチも買った、ダウンも買った。あとはなんだろう。テントと寝袋はいるのかな。

あ、とりあえずマジックの道具持って行かなくちゃ。

--------------------------------------------2010/1/7
いっけねー、またエグザイル見逃したし、録りそこねた。。。。きっとこの歳になると深夜枠は頭の中に意識として入っていないんだね。
最近の録画機能はナポレオンズやマジックとキーワードを入れておけばどんどん録画してくれるらしい。とはいえそれら全部を見る時間なんてないから、むしろいまの機械のままでいいかも。
あんまり革新的に進化させない方がいい。
パソコンだっていまだXPだし、パジャマ用シャツはXLだし、調味料はなんといってもXOジャンだ。



お腹壊した。確かに忘年会やら新年会が多かったからね。
いつものお医者さんにいっていきました。
「うーん、ノロウイルスかもしれませんね。2−3日前に牡蠣とかたべませんでしたか?」
「いやー、牡蠣なんて……」と思った瞬間、ある光景が目に浮かんだ。「あっ! 新年会でたった一個たべました」
「牡蠣には菌がついている場合が多いですね、それは少しだったら大丈夫ですが、多いのを食べた可能性がありますね、当たりですね」

――当たり!ってあんた……。宝くじもあたらないのになんでだよ、まったく。

それはとある新年会で、家で作ってきたというタッパーに入った牡蠣が宴席に回ってきた。みんな一個づつとっていた。好の助だけはとらなかった。やつは知っていたのか……。

ノロ植木からやっとボナ植木にもどりました。

さて、これから松山です。打ち上げの宴席で牡蠣がでたとしてもくわんぞ。



↓少し伸びてきたスカイツリー(第2東京タワー)。
    ←およそ2ヶ月前。
--------------------------------------------2010/1/5
横浜にぎわい座は超満員の完売でした。うれしいね。
大入りがでました。そして好楽師匠から手ぬぐいと横浜名物シュウマイ弁当をいただきました。


なんでシュウマイ弁当ってうまいんだろう。。。。



↓とある方からいただいた年賀状。

バックの自転車の車輪がそのままなのが渋い。うちのトラを思い出すなあ。


私はまだ年賀状書いてます。。。自慢じゃないけど昨日は酒抜きました。今季初勝利!

--------------------------------------------2010/1/2
昨日はニューオータニのホテル寄席。今日は中休みだったので年賀状作り。結構歩いて本局まで持っていったよ。
あー、疲れた。夕方から飲んだのでもう眠い。

あしたは横浜にぎわい座で好楽一門の寄席。ナポレオンズもでますよ。あ、好の助も。

↓好の助勉強会――月夜に提灯(無駄なことの意味)のスケジュール。行ってあげてください。上野広小路亭です。
1/17(日)、3/19(金)、5/7(金)、7/23(金)、9/10(金)、11/19(金)
19時開演、前売り¥1000、当日¥1200
です。






↓写真は錦糸町界隈の立て看板、実にべたなしゃれだよなあ。誰が考えたのだろう?




今年は、去年と同じような活動もするけど、他にいろいろやりたいことが心の中にはある。潜在的にあるものだから具体性はないんだけど。。。。とにかく何か活動の巾を拡げたいと思っている――ことは確かだな。。。。




マジックランドの忘年会で、とある方が『バグダッド・カフェのディレクターズカット版を上映してるよ』とのこと。
この映画は1987年の映画。

バグダッドカフェとは国道沿いのガソリンスタンド兼ドライブインでの物語。

テーマ曲の『コーリング・ユー』は有名だ。

柳川先生が『マジックのテクニックDVDを見る前に、見なきゃいけない映画だ』とおっしゃってた。

蓋し名言なり!

ここに、マジックは人と人とをつなぎそして楽しませるものという本質が見える。

では、コーリング・ユーをユーチューブで→

――今年一年、暖かい人付き合いをしたいものです。。。。