2009/10



●11月のジャマライブ

11/26(水) 三軒茶屋 オブサンズ 

11/30(金) 菊川 なあーじゅ

予約が必要です、よろしくお願いします。

--------------------------------------------2009/10/29
昨日は三軒茶屋のオブサンズでのジャマライブ。
いろいろあって面白かったなあ……。あしたは菊川なあーじゅです。お時間のある方は予約してぜひどうぞ。



月曜日は、劇団スーパーエキセントリックシアターの30周年記念公演。相変わらず三宅裕司さんと小倉さんとの長いアドリブは面白かったなあ。



そして火曜日の昼は、藤山新太郎の『元禄の幻術』を見に行った。

目玉はなんといっても『呑馬術』(どんばじゅつ)――なんと舞台で馬を食べるという術だ。元禄時代に実際にあったという。
↓それの再現だ。もちろんタイムマシンでもないと実際には分かない世界だが、絵は残っている。


彼のことだからきっと舞台で馬刺しでも食べるのだろうと思ったら、これが予想外?に面白かった!
本物の馬(ポニー)を使って、まさに絵のようにまるで餅を吸い込むように食べる。実に珍無類な芸だ。

もちろん世界で彼しかやらない芸。大したものだ。

というわけでなぜか新太郎本人ではなくお嬢さんのすみれちゃんとツーショット。


呑馬術ではなく呑酒術なら、私が教えてあげよう――とはいえ、まだ19歳だから一緒にお酒は飲めない。当たり前だ。

いやーしかし、また呑馬術を見たいな。その前に森下のみの家にいくか。。。。

--------------------------------------------2009/10/24
昨日はNHKの金曜バラエティ。天童よしみさんのライブにゲスト出演しました。
やはり歌の上手い人はどんなジャンルの曲を歌ってもうまい――当たりまえである。

↓司会の山崎バニラさんからご本をいただきました。DVD付です。ありがとうございました。


将来、バニラさんに大正琴でジャズをやってもらいたいなあ。。。。。





宝島社の通称『このミス』(このミステリーがすごい!)2010年版のアンケートが来たので今年読んだのを読み返している。
といっても年間読むのはそんなにないし、闇雲に本を買うことはない。
いままで、よく買ったのは、宮部みゆき(今年は買ってないかも)、佐野洋(短編のほとんどを読んだと思う)、東野圭吾、大沢在昌、今年亡くなってしまったが、あわ坂妻夫、二階堂黎人、最近は湊かなえ、ぐらいです。
ずいぶん偏ったアンケートになると思うけどご容赦を。発売は12月あたまくらいです。





銀座小劇場でのボナ・ペティ★ライブ VOL7は、どうやら12月29日(火)になる予定です。
いま、FISM2000年ポルトガル大会で第1位をとり、その後、世界のマジシャンに多大な影響を与えたミネムラ・タッチの峯村健二さんをスペシャルゲストに迎えるべく交渉中。もろもろ決定したら報告しますね。


酒が抜けない……。今月まだ1勝。。。。トホホである。
--------------------------------------------2009/10/21
昨日はものまねの四代目・江戸家猫八襲名披露にいく。

お父さんの三代目は私の年代ならNHKのコメディー番組「お笑い三人組」だし、ちょっとまえなら鬼平の彦十役だった。
その息子さんの小猫さんは還暦になった今年、襲名する決意をしたという。

↓真打ちになると、「まねき」というもの作る。看板である。猫八師匠の場合は、まさに招き猫そのものだ。


これを作った橘左近さんは『こんな家紋を書いたのは生まれて初めてです』と笑ってました。
猫の紋は猫八師匠の紋付きにも書かれてます。

来月から鈴本演芸場で披露興行があります。

地方興行には我々ナポレオンズが露払いに同行しますよ。






京都のマジシャン、Yuji村上さんと会う。
いろいろ見せてもらいましたが、すごいなあ。マジックのテクニックとタネはつきまじ!!

希望が持てるね〜。

--------------------------------------------2009/10/19
♪いのーち、かけてと、誓った日から、すてきなおもいで、のこーしてきたのに〜。。。
ああ、悲しいなあ。合掌。



なあーじゅビッグバンド発表会は満員のうちに終了。
楽しいライブでした。ご来場のお客様、感謝いたします。
今年で7回目ですが、発足してから8年――私もそろそろ引退したいと思います。

私は本業以外に月に2回のジャズ&マジック、年4回のボナペティライブをやっているので、ビングバンドをやっていくのは結構大変だったのは確かです。
というわけでビッグバンドの方はお休みということにしたいと思います。もっと歳をとったらまたやるかもしれませんね。

――バンマスはじめ、講師の伊勢秀一郎さん、たくさんの仲間に感謝。ありがとう!




↓引っ越ししていった近所の方からワインをいただきました。


な、な、なんと1976年ものです。あとでどんなワインか調べよう。
ありがとうS本さん! お元気でね〜。





今週23日、NHK「金曜バラエティ」に出演します。
昼12:20からです。その前のニュースに出ないようにまじめに生活していきます。


*今日のナポレオンズのHPはパソコンの都合で遅れるようです。

--------------------------------------------2009/10/14
網走まで――なんていう短編小説があったような気がするけど。。。。。

今回は北見と網走の二ヶ所でマジックショー。

予算の都合?で私ひとりで司会の役でよばれました。北見のマジシャン・アガックさんの仕事です。
他にふじいあきら、LAからのヒレル、そしてもちろんアガックのイリュージョンショーもあるバラエティショーです。

北見、網走とも寒かったですが、人々はかなり暖かかったですよ。

↓写真はアガックさんの美人アシスタントのナオミさん――この時が一番暖かかったなあ。

右端に背後霊のように写っているのは誰だろう?

そのほかにおいしいものも一杯ありました。ありがとうございました。また呼んでくださいね。




↓写真は最果ての地、オホーツク貝、じゃなかったオホーツク海の看板。



さいはての地、このあたりでもなぜかハエが飛んでいる。自然の生命力はすごいね。

しかしハエを科学の力で作ろうとすると大変だという。

といっても単純にランダムな軌跡で空中を飛びまわるというプログラムならナノテクノロジーで将来可能になるかもしれない。
さらに発展して、食べ物を感知してそこに向かって、たかって、なおかつ手で払うと風を感じて飛んでいく――ことなど果たして人間の英知で作ることはできるのだろうか?

結局、ハエでも自然が作ったものにはかなわないということだ。そう思うとハエもたたきつぶすのはためらうね。



将来、ハエのロボットができたらこんな会話もあるかも。

「このハエ・ロボットってよく出来てるね」
「メタリックにしてあるからロボットだとわかるけどね。音もブーンと出してるんだよ」
「すごい技術だ」
「いやー、欠点があってね、ときどき墜落してしまうんだよ」
「どうして?」
「ハエだけに、制御プログラミングにバグがある……」

--------------------------------------------2009/10/10
青森の仕事は、結局台風で帰れず。

夜、風の強い中、ラーメン屋をめざしてホテルの外にでる。
ラーメン食いの決死隊である。
近場のところが休業していたので、別のを発見。

↓これまた格別に旨い!


ネギたっぷりで健康にいい!!――といいたいところだが、夜遅くにラーメンを食べること自体、健康にいいわけがない。

点滴しながら断食修行しているようなもんだ。




山手線も止まったらしいが、山手線の場合、使ってない車両も全部引っ張り出して連結して山手線一周を電車でつないでしまうのだ。そして鉄道司令室からの「せーの!」の声で運転すれば、風や雨の影響なしで運行させることができるのだ。うっかり降りる駅を忘れたら、後ろ方向に車内を駆けだしていけば、もとの駅にもどれる。しかし足が遅いとすぐにはたどりつけない。回転する輪の中にいるネズミのように。。。

ちなみに私は鉄ちゃんではありません。

↓写真は台風迫る八戸駅。青森に向かう「白鳥」の最後尾の窓からのショット。いやーいい写真だ。


↓青森駅のリンゴ――駅員連絡用の電話ボックスです。


さて、明日から北海道2泊3日です。

「だったら青森に残っていれば?」という家族の声がありましたが……。

--------------------------------------------2009/10/6
ボナ・ペティ!★ライブ、ご来場ありがとうございました。雨にもかかわらず沢山お越しくださり感謝でいっぱいです。

いっこく堂さんのプロの演技にみなさん大感激――プロはこうじゃなくちゃいけませんな。

「マジシャンよ頑張れ!」とマジックランドのトンさんが悔しがってましたよ。


日向大祐、三咲順子、モロ師岡、忍者有福、五十嵐笑子、いっこく堂+師匠と呼ばれる相棒、ボナ。

今年中にもう1回やりたいところですね〜。みんなありがとう!!



大阪のマジシャン、深井洋正&キミカ――キミカさんは、マジック業界で唯一私のことを「ボナちゃん」と呼べる人物――から、以前もいただいた昆布(創業明治六年、天満橋の永田屋昆布)をまたまた送ってくれました。これ美味しいんだよね〜。ごちそうさまあ。。。




あ、今日は「志村けんのバカ殿様」です。ぜひ見てくださいね〜!!
--------------------------------------------2009/10/2
おおおお! もう10月ジャン!――これくらいでいいでしょうか? 「光陰矢のごとし」を表現するのに。

しかしやることが多いと時間のたつのは早いですね。今月もあっというまに過ぎそうです。

先月のお酒勝敗表は、たったの1勝! 酒抜くにはノンアルコールビールでごまかすしかないですね。
健康診断はよかったけど、メタボには気をつけてます。結構歩いてますよ。

ところで銀座小劇場は満席になりました。あとは丸椅子の補助席が若干あるようです。
この劇場って、小劇団の公演なんか見に行くと、階段のところに座布団おいてびっしりつめてますね。
そうしないと経済的に難しいからでしょう。

でもこのボナペティライブでは、入場観客数は少なくなりますがゆったりと見てもらおうというプロデューサーの意向で、前席でもベンチシートではなく普通の椅子にしてありますし、補助もなるべく少なめにしてあります。
(注:そのプロデューサーとは、えへん、私です。) 

やはりショーはゆったり見ることが出来る方がいいに決まっています。
ファーストクラスやビジネスクラスというわけにはいきませんが、国際線エコノミークラスぐらいの感じで見ることができるでしょう。
会場に客室乗務員はいませんが。いたらジャマだっつーの。

とにかく、すべてはお客さま優先です。

ゆうきともさんのクロースアップの会では15人くらいに限定しています。お客さまあってのマジシャンですからね。

まてよ、ファーストクラスで思いついたけど、ご祝儀もってきたお客様には椅子をマッサージチェアにして、飲み物付にしてみようか。。。。でも、それでイビキかかれて寝てしまう観客もやだなあ――そく、却下。




話しは変わるけど、若い生徒をちょっと前から知人に頼まれて教えているけど、将来どうするかはマジックを教える前にレクチャーしたことがある。

マジックの世界にどうかかわってどう活動していくのかということだ。一口にマジシャンといっても、多種多様な活動が存在する。

人前でマジックを見せるのがマジシャンの唯一の仕事ではないということを認識してほしかったからだ。

イチローがヒットを積み重ねて記録を作ったけど、野球において自分に合ったもの――つまりヒットを量産すること、足でかせぐことを認識しているからできた記録だ。
派手なホームランばかり狙っていては何も記録は残らなかったろうね。

マジシャンでも、自分はマジックの世界のどの部分で活躍するのかを早いうちから見つけておくのがいいでしょう。

アイデアを作るのが専門なのか、本を書くのが専門なのか、舞台にたってイリュージョンをやるのか、クロースアップマジシャンなのか、マジックの世界にどう関わるのか――特に若い人は自分がどういう人間なのか見極める必要がある。ボランティアで病院まわりしてもいいでしょう。

小さなことを積み重ねていけばイチローのように記録に残るマジシャンになれるかもしれない。

――その若い生徒が将来どうなるかは、もう少しマジック自体を学習してから相談することにするよ。





最近、マスクをして電車に乗ったりしているけど、アメを舐めたり、ペットボトルの水を飲むのに、いちいちマスクをずらさなくてはいけないのが不便だ。

――必要は発明のマザーグース!

そこでマスクにスリットを入れたらどうだろう。
早速実験してみるとプリーツのようになっているマスクでは、まったくわからないことが判明。

これでアメが舐められるし、水も飲めるし、あわよくば、油断?している人にキスもできる(アホか)。

――マスクの効用の意味をなしてはいないが、相手は驚くだろうな。

(実際に作ってみた私がバカでした……)

とはいえストローの穴くらいならマスクの効用の範囲内だろう。でもうっかりストローが鼻の穴に入ったら大変だろうな。。。。
電車で、手にストロー付きのペットボトルを持って、むせて咳き込んでのたうち回っているマスクの男がいたら、私です。