2009/3



--------------------------------------------2009/3/30
昨日は久しぶりにカイロで身体をメンテナンスに行きましたが、ついでに顔のエステもやってもらいました。
いんやあー、気持ちいいですよ。まいったまいった。

これって疲れとかストレス発散に実にいいですね〜。顔もつやつやになりました。

考えてみたら男は普段化粧しないから、ちゃんと顔を念入りに洗っていないことに気づきます。
汚れがとれることとれること。。。。。1キロは痩せたかも。

とにかく、私の心まですっきり綺麗になった――気がします。(無理っていうな!)




エッセイ集3ですが、かなりマジシャンが購入してくれています。
まだの方はぜひお買い求め下さい。




ある人との会話の中で、あるマジシャンはうまいけど、品がないんだよなあ。という話しをききました。

品とは何だろう? 顔がハンサムでないのとは意味がちがうようです。ハンサムでも品がない人がいるからね。

というわけで、とりあえずベストセラーになった坂東眞理子さんの「女性の品格」をいまごろ買って読み始めましたよ。

品とは何か? いつか考察してみたいと思います。

品に手をつけたら、手品になってしまうな。。。。。

--------------------------------------------2009/3/28
ボナ・ペティ!★ライブVol4は終了しました。

お客様に感謝、そしてみなさん満足していただけたようでプロデューサー冥利に尽きます。
ありがとうございます。

その模様は私を尊敬(たぶん)している堀内君のブログに早速載っていますよ。

出演者の皆様には多くの出演料は払っていませんが、こういう続けていくライブは自分で持ち出しては長続きしないのです。
その会の収入の中で納まるようにしないと、途中で挫折してしまうのです。
打ち上げも参加者からはお金を頂戴しています。

これからも続けていくつもりですので皆さんよろしくお願いします。

三咲順子、モロ師岡、ボナ、KYOKO、和田芳仁、梟(ふくろう)

メインゲストのKYOKOさんはクラシックスタイルのおしゃれな鳩出しとスピーディな「ヘアサロンの幻想」を演じてくれました。
ありがとう! そしてみんなもありがとう!



ところでジャズ&マジックは
4/3(金)が半蔵門線・三軒茶屋オブサンズ。4/16(木)が都営新宿線・菊川のなあーじゅです。
ボナの別の面?をみることができますよ。



ところでさきごろ亡くなったアリ・ボンゴさんは1929年生まれで享年80才でした。




昨日の受付チケット計算用に用意していた計算器をふとみると。
な、なんと数字が現れる画面にCASIO(もちろん角張っているが)と表示されているではないか!

ついキーを触ったら消えてしまった。

どうやったら表示されるんだ! いくらいろんなキーを押してもでてこないぞ。
くっそー写真とっておけばよかった!

それとも錯覚だったのかなあ…誰か知ってます?
--------------------------------------------2009/3/26
ぬふふふ、やはりアイデアがでた。

ぎりぎりだけど出るもんだなあ。いや、ぎりぎりだから出るんだな、しかも台本を途中で書くのを止めて、落語会にいって飲んだのがいいのだ、と自己弁護……。

でも実際、頭の中に命題を置いてしばらく放っておいて、時間をかけて孵化させるのがいいらしい。

明日のボナペティで披露するからお楽しみに。。。。。

ところで落語会は談春、三三、市馬のリレー落語。「ちきり伊勢屋」、1時間半におよぶ。

後半はやはりリレー落語だがすこしお気楽な二人旅ものだった。

いいものは時間がたつのが早い。明日もお客様にはそう思わせたいね。

ついさっきまで明日の仕込みと練習をしていたんだよ。今日は酒、飲んでないぞ。

ところで花粉症の薬――ジルテックが効き始めて、もうひとつの辛いときに飲む薬は、ほとんど飲んでない。
今夜も寝る前に飲んで(酒ではない)明日花粉症の症状がでないように願いたい。

では、明日。
指定席は完売ですが、補助席ならありますよ、お時間のある方はぜひ。

--------------------------------------------2009/3/23
オール読物4月号に先日お亡くなりになった泡坂妻夫さんの遺稿「ヨギーガンジー最後の妖術」が載っている。
もったいなくてまだ読んでいない。未完のままなのであるが。。。。




WBCの決勝戦が日本と韓国。アメリカ人は複雑な思いだろう。
もっとも日本人はそういう立場は慣れているよ。
大相撲での白鵬VS朝青龍の優勝決定戦と同じようなものだからね。アメリカも慣れていきますよ。




新聞の編集手帳に面白い話しがあった。
ことわざで「猫の魚辞退」(ねこのうおじたい)というのがあるという。
好きな魚を猫がいりませんと辞退するのには、裏に思惑があるらしいという意味だそうだ。

政治家が企業献金を禁止しようという発言になぞらえて使っていた。
本心ではないだろうということだ。

しかもこの作者は最後に「政治家を猫にたとえて失礼な話しである。――猫の皆さんには謝っておきます」としめくくっている。

――粋な文章だ。


猫の魚辞退――さしずめ私なら「ボナの酒辞退」ということわざになる。





とある若手のマジックショーを見に行った。
ボナペティライブのプロデューサーである私は、人材をもとめて見に行ったのだ。
10人以上出演していた。
――いろいろ勉強させていただきました。




二、三日前からようやくボナペティライブの構成台本にとりかかっている。
ほぼ出来上がってきた。もう少しである。
しかしここで頑張ってはいけないのだ。
しばらく間をおくとさらにいいアイデアがでるから脳の働きは面白い。
――だから今日は台本はかかない。

と、書いたその瞬間、とある方から電話。

「落語のチケット一枚あまってるけど行かない?」

ナイスタイミング! いいアイデアがでるかもしれないので、喜んで行きましょう。
--------------------------------------------2009/3/19
WBCの日本チームの呼び名が「侍(サムライ)ジャパン」という。

広告代理店のプロデューサーが考えたのか公募なのかわからないが、刀持ったロゴに韓国チームは燃えるだろうなあ。

しかもイメージとして、サムライ→武士道→切腹→ハラキリ→原(監督)切り、で、縁起がいいとは思えない。

どうして会議で「サムライだとハラキリとイメージされてまずいんじゃないんですか?」と意見がでなかったのだろうかな。

あそうジャパンでどうだろう。英語で、「Ah、So?、Japan」のほうがどこ吹く風という感じで、いいんじゃないかなあ。
打たれ強いし……。








いろいろなマジックショーの値段がある。

自慢じゃないが、私のボナペティライブは¥5000でもいいという人がいる。
マジシャンもバラエティとんでいるし、一人語りやひとりコントの内容も私が厳選した脚本で披露している。
どこも手抜きの部分はなく、しいていえば私の演技だ。(お前がまじめにやれ!)

しかも80人しか見ることができないのだ。六十数億いる人類の中でたった80人なのだ。
その時間と空間を共有しているのは宇宙で80人――だからこそ私は一生懸命考え、演技をしプロデュースする。

さてマジックショーの値段とはどう設定するのだろうか。

もちろん、プロデューサーは会場のキャパとギャラと必要経費(舞台美術やスタッフ)と日数と内容から考えて設定するのだ。

いろいろなマジックショーのパンフをみて「この設定はどういう理由からなんだろう」と考えるのもマジシャンにとって勉強になります。

たとえばチケット代100円というのがあったとしたらどうだろう。

どんな素晴らしいショーでも、安い値段設定は見る側の意識に「ちゃんと見よう」とか「その分楽しもう」とかの前向きの気持ちの構えが100円では生まれてこない。
あるいはショーの最後に「似非羽毛ぶとん」を買わされるんじゃないかと怯えながらショーを見ることになる。

おさらい勉強会は安くてもいい。なぜなら見てもらうのが本来の目的だからだ。
演技者は、むしろ観客にお金を払いたいくらいだろう。
――落語の寝床と同じだが。

マジックショーでなくてももらった只のチケットは最初からモチベーションはあがってこない。
素晴らしいショーなら多分途中から身を乗り出してくるだろう。
しかし自分で買ったチケットなら、その部分の気持ちの高さは最初からあるから、感動はもっと大きくなるはずだ。


製品で安かろう悪かろうというイメージは今の世の中にはないが、ショーに関して言えば、まだ観客の心の隅にそれが存在するのは間違いない。
それをふっしょくするためには、むしろある程度の値段設定が必要でしょう。

ある程度の値段は、演技者と観客との気持ちのぶつかりあいがあって、もっといい効果が生まれるのではないだろうか? ただしその値段をマジシャンが意識するかどうかの問題である。

お金を払って見にくるというのはその人の財産からその金額をいただくことであり、その人の人生の貴重な時間をもいただいているということを出演者は意識すべきなのだ。


ひるがえって自分のボナペティライブだが、今、4500円だ。結構いい値段であるのは他のライブにくらべてわかる。
だからこそ、「来てよかった」、「また来たい」、「誰かに紹介したい」という感情が生まれるようなショーをしなければならない。
しかもその分、私には結構なプレッシャーがかかっているし、台本にも力がはいるというわけなのです。
その値段設定は、演技者も観客にもいい効果をもたらすのだ。

ちなみにジャズ&マジックは2000円です。この値段は安いとは思いますが、毎月だし、飲食代があるので5000円くらいになりますが、おかげさまで毎月、満員です。
これも手を抜かず、頭を使って演技しています。

本来は私の歌の部分で皆さんに「聞いてもらうチャージ」を払わなければいけませんが。。。。(絶対、払いませんが)

--------------------------------------------2009/3/16
ボナがレストランを始めました。その名もボナキッチン。

嘘ですよ。まったく同じ名前のイタリアンが田町にできたそうです。行ってみようかな。


ャマライブ60回ローストビーフの会?は盛況のうちにおわりました。
ライブは実に楽しいし勉強になります。

↓吉澤紀子さんはコスプレアニメ衣装?、野田さんはミラーボール衣装?で出演してくれましたよ。


そのライブの様子は私のライブによく来てくれる堀内君のブログにあります。

しかもエッセイ集3も褒めてくれています。褒めてくれる人は大好きです。
脳はいいことしか受け付けません。それが身体にいいと借りた本に書いてありました。(茂木健一郎さん訳の本)

そのエッセイ集3は二刷りに入りましたよ。ありがとうございます。

昨日はパーティの司会とマジック――長丁場で結構疲れました。家に帰ってすぐ寝ました。

--------------------------------------------2009/3/11
春のなあーじゅビッグバンド演奏会は無事終了。みんなうまくなっているし、司会の私との掛け合いコントはますますメンバーのみんながうまくなっている。

クレージーキャッツやドリフターズのような少人数の音楽コント集団はあるが、ビッグバンドではないかもしれない。
正統な音楽を演奏しながら世にも珍しいコメディ・ジャズ・ビッグバンドを目指してみんな頑張ってくれ。
なに?いやだって?





イギリスの尊敬するマジシャン、アリボンゴさんが亡くなった。
二年前の箱根クロースアップ祭が最後の対面だった。
深夜まで及んだ精力的なレクチャーはいまでも忘れない。

初めてお会いしたのはもう30年前のこと。

アリさん、いろいろ教えてくれてありがとう。
そしてFISMでは審査をしてくれて、アドバイスもしてくれて感謝で一杯です。あなたのことは一生忘れません。
2007 at Hakone

FISMでの模様はFISM2000のレポートにあります。





テレビでカンニング竹山が、ソロライブをやろうと350席を三日押さえたが、一ヶ月前で40席しか売れてなかったといっていた。「テレビ人気とライブ人気は違うなあ」といっていた。

確かに私でも一応名前は売れているが、毎月のソロライブは30席で丁度いい。
それ以上は「満員です」と断れるのが少し優越感。

シャンソンのクミコさんはあまりテレビに出ないのに東京フォーラムを一杯にする。志の輔師匠もしかり。

テレビ人気とライブ人気は違うのだと思う。私は息長くライブ人気を得たいと思うね。
芸事と刺身は生が一番。

13日(金)のジャマライブ60回記念はまだ2−3席ありますよ。
ピアノは野田ユカさん、ゲストは吉澤紀子さん、お通しはローストビーフさんです。

27日(金)のボナペティライブは段々埋まってきましたよ。予約はお早めに。
といってもこのボナペティライブはいつもぎりぎりで満員になるなあ。
今回もおもしろいですよ。KYOKOさんは2回出演してくれます。ぜひお越し下さい。

--------------------------------------------2009/3/7
明日森下文化センターでなあーじゅビッグバンドが出演します。
出番は4:30くらいから。私はマジックを少しします。
そしてボナペティライブでひとり語りを披露してくれている女優の三咲順子さんがテナーサックスでメンバーに入ってますよ。入場無料。お時間がありましたらお越し下さい。





世界第二位で大酒飲みのYUMIさんがイギリスのコンベンションに出演したそうですが、その後日談でホームズゆかりの地を探索したレポートがブログにあったんだけど、カフェで編み物なんておしゃれでいいなあ、と感じたのに、編みあがったものの写真を見て、椅子からころげ落ちそうになった――マニアすぎる……。→YUMI





19世紀の詩人であり家具デザイナーのウイリアム・モリスの展覧会が東京都美術館でひらかれている。

↓写真は地下鉄ホームにあったその広告。


『役にたたないもの、美しいと思わないものを家においてはならない』

――ある思いが浮かんだが、すぐに迎撃ミサイルで撃ち落とした。

--------------------------------------------2009/3/4
なんと先月は酒を抜いた日が一日のみだった。む、むなしい〜。

とはいえ、昔ほど暴飲はしていない。

飲みながらちゃんとどのくらい飲んだかを考えている――というと、そんな酒の飲み方はおいしくないだろうと思う人がいると思うが、これが慣れると結構大丈夫。以前にも書いたけど、へたな酒飲みより酒癖が悪いのだ。

要はその場の雰囲気が楽しければいい。誰にも気兼ねさせずに快適に飲む――これがわきまえた酒飲みということだ。
あの世界第二位のYUMIさんもその口で〜す。

ところで今夜の23:59〜TBS「あらびき団」という番組で「頭ぐるぐる」のシーンが一瞬流れますよ。