SOMETHING2009








テレビ放送のお知らせ。

2010年
●1/1(金) 日本テレビ系、夕方4:00〜6:00
『笑点お正月スペシャル』 後半に出演です。

●1/6(水) 日本テレビ系、深夜1:20〜2:05
『EXILE GENERATION』
マジック特集・2

テレビ局の都合による変更の際はご了承ください。深夜枠は特に変更があります。

--------------------------------------------2009/12/31
今年の仕事納めのボナ・ペティ!★ライブはたくさんのお客様にお越しいただきありがとうございました。
これからも続けていきますので、よろしくお願いします。

左から、モロ師岡、三咲順子、峯村健二、シン・ジソン、梟(ふくろう)、ボナ。

忍者梟は今回で卒業です。やっと面白くなったのに残念です。他の道を歩むそうです。頑張ってね。

私を尊敬してるであろう?堀内くんのブログにそのレポートがあります。

やはり峯村健二は天才だ!

●お客様にお願い:
予約していてご都合がつかずキャンセルの場合は必ず劇場にご連絡ください。
100名も入りませんので、座席はとても貴重です。
当日券がないにも関わらずお越しになってお断りしている状況です。
ひとりでも見たいお客様に席を譲りたいと思いますので、くれぐれもキャンセルは早めにお願いします。
よろしくお願いします。




今月は2勝。今日は飲むと決めてるからね。
年間通算成績は30勝335敗。――年々勝率が落ちている…。
今年は1月から悲しい別れがあった。そして他にもこの世を去っていった人もいた。寿命があるのは生き物の常。だから酒を飲まずにいられなかったという年だったのだ。




昨日は峯村健二と加藤陽と錦糸町やきとりの小川で飲んだ。

三人ともFISM――3年に一度行われるマジックの祭典――の入賞者だ。
古い順?に、私は1988年オランダ大会、峯村さんは2000年ポルトガル大会。そして加藤陽さんは今年の北京大会だ。ここにYUMIちゃんがいたら珍しい飲み会になったろう。

回りの酔客はそんな珍しい人たちとは知らずにいたのがおもしろい。

もちろん私がご馳走したよ。

ところで、奢られ上手は人間関係を円滑にすると思う。

私は人に奢られることがよくある。相手が年下だろうが「今日はご馳走させてください」といわれれば素直に「まじ!ありがとう」という。
相手の気分がいいならそれでいいではないか。それに私のサイフからお金が去っていかないからうれしい。

私自身も年上だろうが年下だろうが、楽しい気分が過ごせれば、奢ることがある。
相手もそれを素直に受け取って「ごちそうさま」という。お互い清々しくて気持ちいいではないか。

私が年下のマジシャンに奢られたからといって『こやつはオレのあのマジックを教えてくれってあとで言うんじゃないだろうか?』などと疑心暗鬼にはならない。

年上の人から奢られても何も恩を着せられたとは思わない。

むしろ断る方が、空気が悪くなる。きっとそういう人とは、もう付き合うのはいいや、と私は感じてしまう。

例えばマクドナルドのハンバーガーを奢ったら、次に日にその人からステーキをご馳走なったとしたら、ああ、もうこの人とは、残念だけど食事をするのはやめようと思う。

恩を着せられるのは打算的でいやだ、という考えは、実はそれ自体が打算的な考えだということに気がついていない。

だって相手は恩を着せようとは思ってないこともあるんだから。
単に感謝を表したいだけな場合もあるんだから。

そういう人は段々、人が離れていってしまう。しかも離れていく理由が自分にあるとは考えない。

人はまずは奢られ上手になるべきである。

自慢じゃないが私は奢られ上手だ。お礼を言うのはまったく苦ではない。それは私が芸人だからという理由ではない。

ただ相手の気持ちを察している、いい変えれば、人付き合いがいいだけの話しだ。

持ちつ持たれつという言葉があるではないか。人という字はお互いもたれかかっているではないか。
人はひとりでは生きていけない。回りの人と持ちつ持たれつしながら人生を歩んでいく。
なのに、その回りに誰もいなくなったら、なんと寂しい人生だろうと思う。

ただし、ヤクザさんから法外な金品をもらったとしたら、それは断る。
あとで何が待ってるか怖いと思うは常識的な考えだからね〜。

峯村さんも加藤陽さんも素直に「おいしかった! ごちそうさまでした」と満足そうだった。

彼らもまた私同様、奢られ上手であった。
なぜなら――「今度ただでマジックショーに出演してくれと言われたらいやだから、割り勘にしましょう」とは言わなかったからね。

世渡りをうまくするのは、奢られ上手になった方がいいよ、若いマジシャン諸君よ!

とはいえ、HORI内君! たまにはオレに、√3 だ!






注: √3=17320508 ひとなみにおごれや

--------------------------------------------2009/12/28
本当に押し詰まってきたなあ。。。
いま明日のボナ・ペティ!★ライブの仕込み中&思考中?――まだまだ終わってない。


先日土曜日の昼は間隙をぬって水木英昭さん客演の演劇を博品館に見に行った。
エレベーター待ちで1階の外に長蛇の列。驚いたなあ。他の出演者にこの夏退団したばかりの元宝塚の七帆ひかるさんがでているからだろう。

内容はシェークスピアのパロディコメディ。演出は中村龍史さん。マッスルミュージカルの中村ジャパンのメンバーが入っているから派手なアクションの連発だったなあ。ああ、すごかった。
タップの玉野さんも出演しているから、水木さんも負けずに?踊っていた。。。お疲れ様。


昨日はマジックランドの忘年会。来年はいろいろな企画がありそうですよ。お楽しみに。


子供の頃は冬になるといろんな遊びをしたなあ。
野球盤もしたし、スティガ社のアイスホッケーゲームというのもした。これはいまでもバージョンアップされて売られているようだね。

兄弟で闘うと熱が入って、ゲーム盤ごと激しく動くことになって、アイスホッケー場?自体の投げ合いになって、ホントのケンカになってしまう。

少子化だと兄弟がいないから、家でのゲームというはモニター相手にする時代になってしまった。

アナログのゲームがなんとなく懐かしいね。



バレエの話しだが、起源はまだ調べてないけど、いまあの公演を思いだすと、オーケストラの音がよかったな。
ホールに響き渡る感じはいいなあと思った。だからオーディオマニアはクラシックを、ホールで聞いているかのように錯覚させる音づくりに、試行錯誤するんだなと思ったよ。

チャイコフスキーのくるみ割り人形のCDが家にあったからあれから時々BGMで聞いている。ディアゴティーニの安いシリーズを買っておいてよかったよ。

そういえば概してヨーロッパのマジシャンは主にクラシックをBGMに使うね。アメリカのマジシャンはポップスやジャズ、ガーシュインや映画などの曲をつかっているな。
育った土壌や環境が違うからかな。

だから、アメリカのケンタッキーの田舎生まれであったラスベガスのスター、ランス・バートンがビバルディの四季をバックに演じたときはある意味、新鮮だった。そしてみんなそれに習って音楽までコピーした。

日本のカズカタヤマさんが使ったBGMも世界中に流行ってしまった。たしか外国のコンベンションに出演したとき、他の外国のマジシャンから「曲を教えてくれ」といったら瞬く間に他のマジシャンにも流行してしまった。

コンテストで何人も、まったく同じ曲が使われていて観客が苦笑していたという時期もあった。

マジシャンはネタを作るのも苦労するが、実は音楽選びも苦労しているのだ。

今日はカイロにいきます。これで間違いなく今月は2勝!
マッスルミュージカルに出たわけではないのに、ああ、身体がたがた。。。
--------------------------------------------2009/12/25
去年のクリスマスイブは、昼は順天堂病院と夜はカイロだった。歳だなあと思ったが、今年はおしゃれだぞ。

なんといっても上野広小路亭でのモロ師岡のライブを見に行ったんだから。
いろんなハプニングがあって、おもしろかったなあ。。。



FM江戸川での高井先生との出演もかなりおもしろかった。30分くらいのコーナーで高井先生がしゃべりまくったのでなんと50分くらいになってしまった。あー、あとで同録をきいてみようと思う。

実は先生は出番前に酒を飲んで現場にいったのでした。確かに酔うと饒舌になりすぎるからなあ……。



そして先日、生まれて初めてバレエなるものを見に行った。東京フォーラムだ。

うちの会社の社長に「バレエっておもしろいんですかね〜」と聞くと「どこのバレエ団や?」←関西弁です。
「たしか、レニングラードバレエ団だったかな」というと「それは見に行った方がええで!」との助言でいきました。

レニングラード――今はサンクトペテルスブルクという都市名になっている、英語読みだとセントピータースバーグ(フロリダにもあるが別の都市)。

これがすごかった。チャイコフスキーの「くるみ割り人形」だったから耳になじんだ曲のせいでもあったけど、素晴らしいのはすぐにわかった。
行進曲、こんぺい糖の踊り、ロシアの踊り、花のワルツなどなど。

まず、ダンサーが出てくるとき足音がしない。また、ジャンプして着地のときにする乾いた静かな足音――これがとても魅力的だった。あの躍動感溢れるダンスのあとでも着地の音が静かなのだ、いや、静かにしようとしている心意気を私は感じとったのだ。。。。

それにしても、やはり最初に見るのは一流のに限ると思った。
終わって欲しくないと思ったよ。別れるのが辛いとも思った。時よ止まれとも思った。

そして――マジックでもそう思われたいと思った。まだまだ頑張りたいと思った。。。

「思った」の連発で失礼、と思った。

↓外にでたら飛行船が優雅に冬の青空に舞っていた――ように見えたと思った。


あとでバレエの起源を調べようとも、思った。
--------------------------------------------2009/12/21
今年の夏くらいから別のパソコンの調子が悪かった。
USBとかDVDが認識しなくなったのだ。

いろんな情報をネットで調べたけど解決方法がでていなかった。
先日、「なんか情報ないかなあ」と検索したところエイサーの会社のところになんとでているではないか!

「インストールしたソフトによって、USBが認識されない場合があります」
!!!これだ!

解決としては、Acer Lanscope AgentというLANの状態を調べるプログラムを削除せよ、とのこと。

早速やってみて再起動。。。。なんと治ったぜ〜。あーすっきりした。

「よくある質問」のコーナーにあったんだけど、前にはなかったんだよな。きっとその手の質問が殺到したんだろうな。
まずは一安心。





↓サイババのシールをインドにいった人からもらったけど、これってどうよ?
←楽しそうなサイババさん。

今は車椅子に乗って信者の中に入ってパワーをさずけているという。

念力で空中から時計をだしたりビブーテという不思議な粉を取り出したり病気の人を治したりしている人が。。。
――なんか腑に落ちなくねー?





私の敬愛する佐野洋さんが、菊池寛賞をもらった。うれしいね。長年の論評「推理日誌」が受賞対象だという。
継続は力なりが実証されたようなもの。

それは私がやっているジャマライブの継続への励みになります。シンガーの小野ひとみさんが「ジャマライブはボナさんのライフワーク」といってくれました。
そんな言葉はいままで意識していなかったけれど、先日77回目を終わった後のお客さんの楽しい笑顔を見ることができ一層、その感を強くしました。しかも毎回新しいお客さんがいらしてくれてありがたいことです。

ジャマライブは私のライフワーク!

いやなことや忘れたいことがあったら、月に2回やっているジャマライブにぜひどうぞ。
今夜は今年最後のそのライブです。
お時間がありましたら、三茶のオブサンズにどうぞお越しください。(要・予約)

こんなシャンソンがある。
♪心に歌を投げかけ歩く、おいら街の幸せ売りよ〜♪――私は幸福を売る男。。。そんなマジシャンでいたいね。




↓落語ファン倶楽部Vol,8がでました。好の助と私の写真が載ってます。

なんと付録には1969年明治座での三木のり平さんと古今亭志ん朝さんの舞台「文七元結」のCDがついている。これはすごい。




あした22日、鈴木久美子さんのFM江戸川になんと漫画家の高井研一郎先生と私が出演します。
84.3MHが入る人は聞いていくださいね〜。夕方5時くらいからです。

--------------------------------------------2009/12/18
松井がエンジェルス! 応援するぞ。

そうそう、某ゴルフクラブメーカーの社長の家がサンディエゴにある。
「近いんじゃないの?」「近いですよ」「じゃあ、招待してよ」「いいですよ、食事は招待しますから、自力できてください」
自力かい!

松井には頑張ってもらいたいなあ。。。開幕戦はヤンキース対エンジェルス戦だぞ!






↓今朝のティファニーの新聞広告。素敵だね。二人の顔が見たい方は、ティファニーのHPで映像を見ることができますよ。


ティファニー製品は結構手元にある。
ビルクリップ2個、ネクタイピン、靴べら、それからトランプ、
↓珍しいところで十徳ナイフもある。

ナイフ、ハサミ、トゲ抜き、爪ヤスリ、楊子がついている。正確には五徳ナイフだけど。





おとといは来年1月24日(日)の株式会社ショウマンのレクチャーの打ち合わせ。

演目は<ゾンビボール>をお願いされた。銀のボールが浮くというマジックだ。

最近このマジックはやり手がないからあまりみかけなくなったね。学生マジックの定番のひとつだったのに。

私の考案したゾンビボックスとゾンビをまるごと消失させる仕掛けも現物で解説します。
それに付随したお話しや他のマジックも少し解説します。

詳細が決まったらまたお知らせしましょう。ただしレクチャーですので、マジックをやらない方は参加することはできません。あしからず。




★明日は今年最後のなあーじゅジャマライブです。お時間のある方はぜひどうぞ。

--------------------------------------------2009/12/16
先日、首都高速を走っていたら富士山が見えた。
そのお姿を見るとやはりいい気持ちになるのは、不思議な力を富士山は持っているからだなあと思った。

今の東京は殺伐としている。人間関係もそうだ。

江戸時代のように高い建物が無かった頃は、朝な夕なにと富士山が見えたことだろう。
きっと拝んだりもしたんだろう。
いつも富士山が見えるということ自体、心の安定になっていたと思うと、高層ビルに囲まれたいまの東京人に心の平穏と安定を求めるのは無理なのかもしれない。

たまに何かの拍子に富士山が目に触れると、はっとするのはそのパワーのせいなんだろうね。




今週の19日の土曜日は今年最後のなあーじゅでのジャマライブです。
実は来年1月は私のスケジュールの都合でなあーじゅでのジャマライブはありません。次回のなあーじゅは来年2月10日になっちゃいます。
お時間のあるかたはぜひ19日にいらしてください。
あ、予約は必要ですのでよろしくお願いします。
――「1ヶ月前から予約が必要ですって?誰がそんなルール決めたんですか!」(お沢幹事長・談)

昨日は吉澤紀子と二人のしもべライブ?にちょこっと顔をだしました。
――「しもべとは何ですか、誰がそんなこと言ったんですか、有名なミュージシャンに!」(お沢幹事長・談)

先日にも書いた風俗店の名前が意外に好評?だったので、さらに詳しく、有名なベーシストのK澤さんにまた別の風俗店の名前を教わりました。
――「誰が好評だといったんですか!」(お沢かんじちゃう・談)←もうええっつーの。

<オゲレツ大百科>、<あしたのニョー>、<いつもあそこはデカプリオ>、<今いくよ、きてよ>←もうええっつーの!

私が下品ではなくてK澤さんが下品なのです。私は品がないだけだけど。。。。大変失礼しました。

で、昨日の吉澤紀子(Vo)、金澤英明(B)、石井彰(Pf)のトリオはまじで素晴らしかったです。次回は2月ですのでぜひ。

↓吉澤紀ぴー炙りを食べる。
@扇橋・福寿司
--------------------------------------------2009/12/14
↓八重洲通りからまっすぐ東京駅に向かっていると、なんと東京駅がない!突き当たりが東京駅の駅ビルだったのに。

赤穂浪士が討ち入りするとき、東京駅待ち合わせだったら、一瞬驚くだろうな。「東京駅、ねーじゃん!」って。



前方の高いビルは丸の内側のビルだ。クレーンが見えるところが前の東京駅――というか、旧大丸デパートの跡地だ。右のビルが新しい大丸デパート。
もちろん東京駅は平屋?だけど、ちゃんとある。――世間では瓦礫(がれき)はいつどう運んだのかが問題になっている(実際にはなっていないが……)




話しは違うけど最近のロボットはよくできてるね。ロボットクリエーターという人もいて、本体は小さいが、動きは人間もどき。
小型モーターの発達で様々の動きが可能になったという。


ロボットものの古典SF小説の短編に『愛しのヘレン』(レスター・デル・リイ)というのがある。

ハウスキーパーロボットがご主人に恋をしてしまう――というといまの時代なら漫画チックで実によくありそうな陳腐な設定ではあるが、1938年(昭和13年)の作だ。

長い人類の小説史上で誰もそんな恋愛ものを書いていなかったのだ。SF作家のまさに想像力のなせる技である。
なぜ恋愛感情を持ってしまったかも、理路整然とかかれていて不自然さはない――もっとも家庭にロボットがいること自体が不自然ではあるが、それがSF小説の世界というものです。

この短編は実に綺麗な物語だ。

私が高校生の頃、最後はどうなるんだろうかと思いながら読んだ記憶がある――もちろん1938年発表当時に私が高校生であったわけではない。

いま読み返しても、結末は切なくなるよ。。。。愛しのヘレン…




切なくなったところで、久しぶりにあの大橋ツヨシの『エレキング』が発売されました。

↓笑いで心が癒される。。。


毎回実に大笑いしてしまう。今回も楽しんでいる。

SF小説もマンガも切り口を変えれば、まったく新しいものになる。マジックもその通り。

ただし、切り口を変えればといっても、球体はどこを切っても円になってしまう。
従ってマジックでいえば、その素材なりをまず一旦変型させてからアプローチするという手があるね。
そうすると切り口はいろいろになるから。

もちろん、球体は球体でいいんだけどね。

私は何がうれしいかというと、よくここにも書いているが『マジックのタネと演出は無限にある』と実感したときだ。

大橋ツヨシのマンガとSF小説を読んで、そう感じてうれしいよ。


――さて、赤穂浪士は東京駅で待ち合わせできたかな? 吉良邸まではうちの近所だから案内してもいいけど……。
といっても両国にある吉良亭というレストランだけどね。。。
--------------------------------------------2009/12/10
↓本日発売です。中の二ヶ所に出ていますので読んでくださいね。¥500


早めに送られてきていたけど『発売までランキングは内密にお願いします』とあった。
私はマジックのタネすらあかしたことがないほど口が堅いので、酔っぱらっても黙っていた。
飲んでいて、口がむずむずしていたのはそのせいです。





六本木のリアルディーヴァスでの初めてのジャマライブ。小野ひとみさんのお陰で大盛況でした。
とてもいいお店でお客様も大満足。小野栄一師匠にも足を運んでいただき、盛り上がりました。またよろしくお願いします。スタッフの皆様にも感謝。





昨日は関東学生マジック選手権の審査員。久しぶりに学生マジックをみて心がフレッシュになった感じがします。
母校の専修大学もサークルが復活していて、なんかうれしかったですよ。

大学生のサークルの「学生マジック」という分野が世界広しといえ、日本にしかない。
その出身の加藤陽くんが今年FISMで1位になったのはこの「学生マジック」が認められたということ。

確かに学生マジック特有の動き、ネタのアイデアは世界のマジシャンにとってはびっくりでしょうね。
「学生マジック」は、大先輩から先輩そして現役と続いていくある意味「伝統芸」といってもいいでしょう。
これからも学生諸君はマジックを楽しんでやってください。



さて、これから琵琶湖ホテルでのクリスマスディナーショーです。
お時間のあるかたはぜひどうぞ(って、急に行けるか!という声が聞こえますが)

--------------------------------------------2009/12/7
今日のジャマライブは六本木のライブハウスです。初めてのお店。
ボーカルはこのお店をプロデュースしている小野ひとみさん。小柄な方ですが素晴らしい歌唱力があります。
お楽しみに!

その小野さんのお父様は一世を風靡したボードビリアン――小野栄一さん。芸人の大先輩です。
いまだ健在で、もしかしたら今夜見にいらっしゃるという噂です。

お時間がありましたらお越しください。



昨日は三咲順子さんの一人語りのライブ。
私の作品「いつもレモンを買う女」を上演してくれました。ピアノが入って、まるでラジオドラマを聞いているようでとても感動しました。――台本もいいけど?演ずる人がいいと素晴らしい空間になるなあとおもいましたよ。




話しは違うけど、新聞の見出しは面白い。よく考えると思うよ。

絶食していた容疑者が2週間ぶりに弁当を食べたことを――飯落ち

フランスのサッカーのハンドの反則を<神の手>ならず――仏の手

そういえば、風俗店の店の名前もよく考えたなあ、と思う。

痴漢車トーマス>とか<踊る大前立腺>――こういうのが詳しいのは有名なジャズベーシストの○澤さんなんだよなあ。
こんどあったらまた仕入れてこよう。


ジャズといえば、新しいバンドの練習が夜あるというので、呑んだ帰りに森下文化センターのリハーサル室をのぞいてみた。
↓みんなまじめにやっているじゃないか、しかも人数は少ないが実に綺麗なハーモニーを奏でているなあ。

夜9時半終了。そのあと私もみんなと一緒に呑みにいってしまった。私は何しに行ったんだか。。。

--------------------------------------------2009/12/4
今朝はテレビのニュースの声で目が醒めた。

「史上最年少借金王をめざしています…」とかなんとかアナウンサーがいっている。

誰だよ、そんなアホなやつはと思ってむっくり起きてテレビの方にいって見ると、石川遼くんでした。

賞金王の聞き間違いでした。いいまつがいではなくききまつがいでした。



笑点のリハーサルやら、7日の六本木のライブハウスのリハやらで忙しいが、なんとそんな中、酒を抜いた。
今月早々と1勝!!

実にいい出だしだ。


ところで人生ってところどころに様々な岐路があるよね。どっちの道をいくのか悩むことがあるが、進んでしまったらもう後戻りはできない。
「あの時、ああすれば」と思ってもね。だから今を真剣に生きるか、その過去の選択を正当化して昇華して糧にするしかない。

そんな中、最近話題に何かとよくでてくる若手マジシャンの堀内君のブログにいい話しが載っている。
若いのにこんな秀逸な文章が書けるとは大したものだと思う。

タイトルは「トミー・ワンダーに会わなかった日」←(会えなかった、ではない。会わなかったのだ)


↓私は円楽師匠に会えてよかったよ。
 By ユニオン映画・加藤
注:私がこういう服を着ていたわけではありません。

--------------------------------------------2009/12/2
ぐえーっ! もう12月かい! いやーっ、月日のたつのは早いなあ。。。。これの繰り返しが一年というわけだ。

11月はお酒勝敗は1勝のみ。今月も、、、、たぶん1勝くらい(もう試合前から負けている)。

なあーじゅでのジャマライブ、我ながら面白かったなあ、ほんとにこのライブを目の前で自分が見てみたいよ。
果たせぬ永遠の夢ではあるが……。

時事ネタの仕分けマジックも披露。若手マジシャンの堀内くんも同じ日にライブをやっていて仕分けマジックをやったそうだ。なかなか根性があるな。その様子は彼のブログをどうぞ。


時事ネタとからませると、スタンダードなマジックが生き生きとしてくるから不思議だ。

あるいは、季節の歳時と組み合わせても古いマジックが新鮮に見える。
先日、菅原茂さんが3本ロープを七五三にちなんで演技していたのは面白い。
まさに長さがそのくらいの差になっているからね。

私が演じるビジターというカードマジックも、赤いQを叶姉妹、黒いQをおすぎとピーコで演じているから、トリックの不自然な部分がさとられにくいという利点があるし、古典も生き生きとしてくる。

〜浜の真砂はつきるとも、世に、マジックのタネはつきまじだ! (タネというか本当は演出だけどね…)


ジャマライブにいつもいらしてくれるエレガントな女性のT谷さんからクリスマスプレゼントをいただきました。
↓ツリーです。

ガラスのツリーは、綺麗だけど、はかなくて、せつなくて、でも、なぜか暖かい。



ところで「このミステリーがすごい!2010」(宝島社)は10日発売。

「このマンガがすごい!2010」(同)はナポレオンズふたりで書いてますよ。読んでくださいね〜。